教育コンテンツ開発・Webサイト企画制作|株式会社フィールドノート

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教材ゲーム

白熱間違いなし。銀行や株式の仕組みを楽しく学べるボードゲーム

起業家チャレンジゲーム

 【起業家チャレンジゲーム】は、学研と読売新聞社が共同で行った小学生向け公開講座「生活と経済」の金融教育プログラムとして開発したものです。テーマは銀行などの間接金融、株式などの直接金融の目的とメカニズムを学ぶこと。ゲーム形式でわかりやすく疑似体験をしてもらい、ゲームに勝つ方法をディスカッションすることで、金融の役割が自然と理解できるようになっています。
 株式ゲームというと経済の変動要因を示し株式の売り買いを行うというゲームが多く、このようなマネーゲームではない金融の機能がわかるゲームを制作したいという考えのもと開発を行いました。
 子どもたちは、資金調達を行い、自分たちのビジネスを展開します。全員の会社が株式を公開しており、他のプレイヤーの会社の株式を売り買いすることもできます。手元のお金や株券置き場のシートが、そのままバランスシートになっており、子どもたちは、ゲームの最後にバランスシートを計算して、自分のビジネスがどのくらい成功したのかを競うことになります。
 このゲームは、東京証券取引所グループ様の「親子経済教室」にも採用され、2008年以来、東京会場をはじめ、福島、長野、新潟、栃木、岩手の16会場で5年に渡って2000人以上の小学生に体験いただきました。 参加者の95%以上が楽しかった、と回答した実績のあるゲームです。

経済と環境のバランスを経営者視点で考える

 【カーアンドエコゲーム】開発のベースになったのが【エコ&エコゲーム】。これは経済(エコノミー)と環境(エコロジー)の関係を考えるゲームです。
 近年環境教育の推進によって、子どもたちの間でも地球にやさしく、環境を大切に!という意識は広がりつつあります。ではなぜ現実の社会では、環境対策や地球温暖化防止の国際的合意形成はなかなか進まないのでしょうか。このゲームは、環境に経済の要素を加えることで、現在世界で起こっている環境問題をより深く考えるきっかけづくりをしたいとの意図で開発しました。
 子どもたちは、家庭生活、工場経営、社会参加という3つの局面で経済活動を行っています。自分たちの町の環境を維持、改善しつつ、経済的豊かさを追求することはできるのか? 
 先のトヨタ自動車様の事例でも示したように、企業活動と環境の関係を子どもたちに考えてもらい、会社の取り組みの意味を理解してもらう教材としてのカスタマイズも可能なゲームです。

その他の経済ゲーム

  • 家計やりくりゲーム

    家計やりくりゲーム

    家計の中身とその内容を家計簿をつけながらスゴロクを楽しむゲームです。
  • 流通ジグソー

    流通ジグソー

    生産から消費者の手に商品、サービスが届くまでを大きなジグソーパズルにしました。チーム対応でパズルを完成させるスピードを競います。
  • 国際貿易ゲーム

    国際貿易ゲーム

    異なる生産要素を持つ6つの国があります。6つのチームに分かれて貿易を行いながらより豊かな国家になるよう競い合います。貿易の持つ機能について考えさせるゲームです。

20年後、どんな大人になっていたい? 夢とキャリア教育をつなげるワークショップ

 【20年後のあなたからのメッセージ】は、小学生向けキャリア教育プログラムとして開発しました。アメリカの心理学者スーパーは、小学〜中学生を3つの発達段階に分けています。4〜10歳の空想期、11〜12歳の興味期、13〜14歳の能力期です。
 このワークショップ型プログラムでは、小学生の発達段階を念頭に、職業決定の方法論を考えることの重点を置いています。子どもたちはまず「ドリームシート」に自分の夢や現在興味あることを書きます。続いてエコグラムをベースにした職業適性テストを受けます。「ドリームシート」と「職業診断テスト」の結果を照らし合わせて、自分のワークシートの設問に答えていきます。そうするとシートのある仕掛けによって、20年後の自分からのメッセージが完成する! 遊びの要素を入れながら、自分の夢と能力、適性を考えながら将来の職業を選択するというやり方(思考)が獲得される非常にユニークなプログラムになっています。
 最後の子どもたちの発表に、親御さんも思わず感心の声を上げる、そんなクライマックスが授業の最後に用意されています。
 

ここでご紹介した以外にも多様な学習ゲーム、ワークショップの開発を行っております。
ゲームに関しての詳細は、株式会社フィールドノート 鳥越までお問い合わせください。

TEL. 03-6450-5778