『ジャストスキャンシステム』でデータをお送りいただければ、ATD社で製作した高品質ジルコニア補綴物Z・EPをお届けします。あなたのラボの確かな競争力アップに貢献します。
エナメル質を残すATD社独自の補綴物。ジルコニアの強度と色調を最大限に生かします。審美の実現と形成時の作業軽減により、歯科医師からの満足度も抜群です。
通常ジルコニアは白くて、透明度が不足気味のため、自然感に欠けます。しかし、Z・EPの素材であるZr™は、無着色でも適度な透明感を有します。
当社オリジナル着色材(Tanakaジルカラー、Tanakaジルクロム、TanakaZ-ラスター/全てpatent pending)により象牙質や透明度の高いエナメル質の色調が再現できます。
ジルコニアは化学的に構造が安定しているため、エッチングが出来なかったり、他の材料とは結合が難しいとされています。しかし、ジルコニアにシリカ系新素材「Z-ラスター」を焼き付けると、エッチングが可能になり、そこにシラン処理することで、接着性レジンとの結合が強固にでき、30Mpa 以上の接着力が得られます。薄い、小さい、維持力の少ない補綴物(インレー、インレーブリッジ、メリーランドブリッジ)も問題なく接着ができます。Z-ラスターはポーセレンとの接着強度も向上させるので、ポーセレンの剥離もありません。
ジルコニア自体で天然歯の色調をほぼ再現できるため、0.1㎜~0.2㎜ほどの薄い築盛で補綴物を製作することができます。よって、形成量を最低限に留めた、歯のエナメル質を残す形成が可能になります。
通常のジルコニア補綴物の場合、フレームに厚みがあるためナイフエッジはできません。しかしZ・EPは、0.3mmのフレーム製作が可能なため、ナイフエッジができます。